田舎暮らし、何もしないゴールデンウィークの日

FPキャリコンブログ - にほんブログ村
📙 ときどき日記
この記事は約2分で読めます。
記事内に広告表示が入ります

地方移住をして5年半経過しました。
田舎の人たちはゴールデンウィークに特別感はありません。

私の知り合いで旅行に出かける人は一人もいません。子供や孫が帰郷する家庭もありますが、ほとんどの人はいつもと同じ毎日を過ごしています。

とは言ってもこの時期は草刈りや畑の作業が忙しいので、普段よりも忙しいかもしれません。
会社が10連休なんて人はほぼいないでしょう。

私のゴールデンウィークに連休なんぞございませんが、気分はなんとなく休暇モードになってしまします。

冬の間に庭に積もった落ち葉を集めて、室外用のストーブで半日かけて焼きます。落ち葉を焼き尽くす前に、2年間干して保管していた薪をストーブに入れ焼き芋を作ります。
お湯を沸かしコーヒー飲みながら夕方までストーブの炎を眺めています。

こんな時間の過ごし方が身についてきたような気がします。

古い映画音楽「いそしぎ、太陽がいっぱい、ひまわり」などが頭の中で鳴り続けていると、「いったい自分な何をしてきたんだ…」という中原中也の詩のように自分に問いかけてきて、昔を振り返り感傷にふけってしまします。

そんな一日を過ごすと、スマホからの情報などは気にならなくなります。これが本当の休暇なのでしょう。

いつも通り、ゆっくりと真っ黒な野良猫が、庭を横切って帰っていく時間になりました。本当にゆっくりと静かに目の前を通りすぎるのですが、そんな人目を気にしないで自分のペースで生きる猫が羨ましく思える一日でした。

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村

コメント

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました