仕事と暮らし

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仕事がいやになったら・・「責任感で乗り越える」それが人生を充実させるカギかも

仕事や日々のタスクに取り組む中で、「やらなきゃ」という思いに駆られることはありませんか。実は、その動機付けの質こそが、私たちの精神的な健康と達成感に大きく影響します。物事への取り組み方には大きく分けて「ねばならない信念」と「責任感」の二つがあり、この違いを理解することが、ストレスを減らし充実感を得るための鍵となります。1. 「ねばならない信念」が生むストレス「ねばならない信念」とは、「人から評価されるために」「失敗してはいけないから」といった外部からの圧力や自己否定に根差した動機付けです。「上司に言われたからやるねばならない」「周りの期待を裏切ってはならない」この信念で行動すると、私たちの心は...
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噂話の檻から抜け出すには? 息苦しい「噂」に縛られないで・・・

会社、学校、地域コミュニティ。私たちは様々な組織に属し、その中で人間関係を築いています。しかし、そこには必ずと言っていいほど「噂話」が存在しています。特に、自分が噂の渦中にいると感じたり、誰かの噂話を聞かされるたびに、まるで透明な檻の中に閉じ込められたように息苦しさを感じる人も少なくないようです。もうこんな社会から抜け出したいという思いで「地方移住などを模索している」あるいは「すでに移住をしているがここに来たことを後悔している」といったご相談を受けたことがあります。実際地方に行けば行くほど噂というコミュニケーションが浸透しているように思いますので要注意です。なぜ噂話はこれほどまでに人を苦しめる...
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就活を始める前に大切な「人生50年プラン」

学校を卒業して社会に出ると、多くの人が「就活」という大きな壁にぶつかります。そして、その就職活動を終えると、「これで人生は安泰だ」と一息つく人もいるかもしれません。しかし、本当にそうでしょうか。人生100年時代と言われる今、20代で就職してから定年を迎えるまで、少なくとも40〜50年は働くことになります。就職はあくまで、その長い人生のスタート地点に過ぎません。目先の就職活動にばかり気を取られて、その後の長い人生を見失ってしまうのは、非常にもったいないことです。就活の前に人生50年プランを考えてみましょうなぜ「就活」だけでは不十分なのか残念ながら日本の多くの企業では、新卒一括採用というシステムが...
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朝ドラ『あんぱん』で八木信之介(妻夫木聡)が引用したシェークスピアの名言

朝ドラ『あんぱん』で八木信之介(妻夫木聡)が引用したシェークスピアの名言「逆境が人に及ぼすものこそ輝かしい」は、単純に言えば、困難や苦しい状況が、人間に大きな価値や光をもたらすという意味です。この言葉が引用されたシェークスピアの戯曲『お気に召すまま』では、不当に追放され、森で質素な生活を送る公爵がこのセリフを言います。公爵は、王宮での華やかで偽りの多い生活よりも、森での厳しくも真実の生活の方がずっと良いものだと考えていました。この名言が持つ教訓は、主に以下の2つに集約されます。逆境は真の価値を教える: 困難な状況に置かれることで、それまで当たり前だと思っていたものの価値や、本当に大切なものが何...
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「ズルい人」の言葉に隠された本当の意図を見抜いて、自分の心を守りましょう

就職や転居など新しい環境の中にはいっていく場合には、新たな出会いがありますので、いち早く相手の人がどんな人かを知っておくことは大切でしょう。人が苦しむ最大の原因は「人間関係」だと言われています。人間関係を円滑に進める上で、言葉の裏を読み解く力は非常に重要です。特に、中には「ずるい人」と呼ばれるタイプの人たちがいます。彼らの会話は、一見すると何の変哲もないように見えて、実は巧妙に計算された「裏の意図」が隠されていることが少なくありません。今回は、そんな「ずるい人」が会話に潜ませる裏の意図を見抜くためのヒントと、その対処法について考えてみましょう。「ズルい人」の会話の共通点とは?ずるい人の会話には...
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【キャリア理論で読み解く】5月病の原因と今日からできる7つの対処法

新年度が始まり、新しい環境や目標に向かってスタートを切ったものの、ゴールデンウィーク明け頃からなんだか気分が優れない、やる気が出ない…そんな「5月病」に悩まされていませんか?実は、この5月病、単なる気分の落ち込みとして片付けるのではなく、キャリア発達の視点から捉えることで、より深くその原因を理解し、効果的な対処法を見つけることができます。5月病と気候の変化による自律神経の乱れ気候の変化が自律神経に与える影響春から初夏にかけての5月は、気温や気圧が不安定になりやすい時期です。具体的には以下のような気候の変化が起こります。寒暖差: 朝晩と日中の気温差が大きくなることがあります。気圧の変化: 低気圧...
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もう一つの隠れたハラスメント 母親の家庭内支配欲

最近はセクハラ、パワハラ、DVなど多くの問題が社会全体で叫ばれています。なんだか少しづつ暮らしやすい社会へ進んでいるようにも見えます。一方で、話題にもならない隠れたハラスメントもあるようです。それは、とても特殊な性格の人による家庭内ハラスメントで、貧困生活者や引きこもり者の支援をした際に、若い女性の母親による苦痛の相談内容や私生活の中でも身近に感じ取るようになりました。そのハラスメントとは「毒母、毒妻」といった表現もありますが、”自意識過剰で自己中心的” ”内省をしない” ”感謝の気持ちを持たない” ”自己顕示欲が強い” 自分の存在価値を高く見られたい”といった傾向が特別に強い女性の言動により...
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貧困癖を、ファイナンシャル・セラピーで治しましょう

「もったいないから」「いつか困るかもしれないから」と、必要以上に節約したり、本当に欲しいものを我慢したりしてしまうことはありませんか?それはもしかしたら、単なる倹約家ではなく、「貧困癖」かもしれません。貧困癖とは、過去の経済的な苦労や不安な経験から根付いた、お金に対するネガティブな思考パターンや行動のこと。たとえ経済状況が改善しても、無意識のうちに「貧乏な自分」を前提とした行動をとってしまうのです。この根深い貧困癖は、私たちの心と生活に様々な影響を与えます。常に「お金がない」という不安に苛まれ、本当に大切なことにお金を使えず、豊かな人生を送ることを阻んでしまう可能性があります。しかし、ご安心く...
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罪悪感よ、さようなら!休日に「何もしない」ことこそ最高の過ごし方

今年のゴールデンウィークは約8割の人が旅行には出かけないというJTBの調査結果がありました。近近の催しもの会場に行けば混雑していて「ただ疲れるだけだから」と家でのんびり過ごす方は多いようです。「貴重な連休なのに、もったいない!」ついついそう思って、予定をぎっしり詰め込むよりも意識的に「何もしない」時間を過ごすことこそ、心と体にとって最高の投資ではないでしょうか。それは普段なかなかできないことですよね。そんな何もしない一日を過ごすメリットについて書いてみました。何もしないことのメリット慌ただしい日常から解放され、情報の 流れから 自分を遮断する。それは、 再起動の第一歩です。脳は静けさの中で、日...
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田舎暮らし、何もしないゴールデンウィークの日

地方移住をして5年半経過しました。田舎の人たちはゴールデンウィークに特別感はありません。私の知り合いで旅行に出かける人は一人もいません。子供や孫が帰郷する家庭もありますが、ほとんどの人はいつもと同じ毎日を過ごしています。とは言ってもこの時期は草刈りや畑の作業が忙しいので、普段よりも忙しいかもしれません。会社が10連休なんて人はほぼいないでしょう。私のゴールデンウィークに連休なんぞございませんが、気分はなんとなく休暇モードになってしまします。冬の間に庭に積もった落ち葉を集めて、室外用のストーブで半日かけて焼きます。落ち葉を焼き尽くす前に、2年間干して保管していた薪をストーブに入れ焼き芋を作ります...
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