男性も、冬は肌の手入れを怠らずに

冬のカサカサ肌は、手入れを怠ると「好感度」を下げてしまいます。
男性同士ではそれほど気にならないのですが、女性は相手の顔の肌をしっかりと見ています。

最近では、特に若い男性が肌の手入れをしていますが、シニア世代になると無頓着は人が多いようです。
肌の手入れは身だしなみとして気を付けたほうが良いのですが、その理由について書いてみました。

確実に若返ります。これで決まりです。

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女性が初対面の男性に求めるのは肌の清潔感！

女性が男性の第一印象で最も気にするのは「清潔感」であり、その中でも「顔の肌がキレイ」が1位となっています。

20歳以上の女性1,000名を対象に、初対面の異性に対する好感度を左右する要素について調査が行われました。その結果、女性が男性の第一印象で最も気にする要素は「清潔感」であり、その割合は65.2%でした。また、その中でも「顔の肌がキレイ」が最も多く、77.0%の女性が「清潔感につながる要素」として挙げています。
　　株式会社マンダム「初対面の異性に対する好感度に関する調査」（2023年）

男性が男性を見るとき一番気になるところは、女性と同様に「清潔感」なのですが、具体的には、髪や髭が整っている、服や靴が清潔に保たれている、臭や口臭がない　となっています。

女性は、男性と見ているところが違っていて、肌の清潔さが一番になっていますので、女性は自分自身の肌の手入れとお化粧をしっかりとしているわけですね。

男性が、いくらイケメンでも、脂ぎったテカテカ肌や冬のカサカサ肌を見ると幻滅するそうです。

男性の方がより肌の手入れが必要な理由

そもそも男性と女性の肌には違いがあります。

1. 皮脂の分泌量

男性の肌は、女性の肌に比べて皮脂の分泌量が2倍以上も多いといわれています。皮脂は、肌を乾燥から守る役割を果たしていますが、過剰に分泌されると毛穴の詰まりやニキビの原因になります。

2. 水分量

男性の肌は、女性の肌に比べて水分量が少ないといわれています。これは、皮脂の分泌量が多いため、水分が蒸発しにくく、肌の乾燥を防ぐ効果がある一方で、肌の保水力も弱くなるためと考えられています。

3. 角質層の厚さ

男性の肌は、女性の肌に比べて角質層が厚いといわれています。角質層は、肌を外部からの刺激から守る役割を果たしますが、厚すぎると肌のターンオーバーが遅くなり、肌荒れやシミなどの原因になる可能性があります。

これらの違いにより、男性の肌は女性の肌に比べて、以下の肌トラブルが起こりやすいといわれています。

男性がすべき肌の手入れ方法

【男性の肌トラブルを防ぐためのスキンケアのポイント】

• 1日2回の洗顔を欠かさず行う（ごしごし擦らない）
• 洗顔後は、化粧水や乳液で保湿する
• 日焼け止めを塗って、紫外線対策をする（紫外線対策は夏だけではありません）
• ストレスを溜め込まないようにする

冬の時期に男性が肌につける化粧品は

ロープライスでも十分効果のあるものを紹介します。
まだお持ちでない方は、空気が乾燥する冬場に備えておきましょう。

1. 洗顔料

冬は、空気が乾燥するため、肌の乾燥がより一層気になる時期です。そのため、洗顔は、肌を洗いすぎないように、優しく洗うことが大切です。洗顔料は、肌質に合わせて選びましょう。

2. 化粧水

化粧水は、肌に水分を与える役割があります。冬は、化粧水をたっぷりつけることで、肌の乾燥を防ぐことができます。化粧水は、肌質に合わせて選びましょう。

3. 乳液

乳液は、化粧水で与えた水分を肌に閉じ込める役割があります。冬は、乳液をしっかりと塗ることで、肌の乾燥を防ぐことができます。乳液は、肌質に合わせて選びましょう。

• 保湿クリーム

冬は特に肌が乾燥します。保湿クリームは、化粧水や乳液だけでは足りない水分や油分を補うことができます。

シニア男性は、特に肌のケアが必要です

一般的に、皮膚の新陳代謝は、20代後半から徐々に遅くなっていきます。20代では、約28日周期で古い角質が新しい角質に生まれ変わりますが、40代になると約40日周期、60代になると約60日周期と、年齢とともに周期が長くなります。

皮膚の新陳代謝が遅くなると、古い角質が残りやすくなり、肌がくすんだり、シミやシワなどの肌トラブルが起こりやすくなります。

また、加齢によって、肌のターンオーバーを促す成長ホルモンやコラーゲンの分泌量が減少することも、皮膚の新陳代謝の遅れにつながります。

冬になるとリップクリームを持ち歩いている男性は多くいますが、帰宅後の洗顔と就寝前の化粧水、お出かけ前のクリームは、シニア世代では習慣化されていない人がまだいらっしゃると思います。

もし、女性の方がこの記事をご覧ただいていましたら、ぜひシニア男性の家族、知人に贈り物として差し上げてください。