旧暦の8月15日に当たる今日9月17日の気温は、車内の温度計が37度を表示しています。
天気予報の「やや雲アリ、地域によっては雷雨があるかも」は見事に外れて、夜空にきれいな満月を眺めることができました。
行動的な人たち
こんな酷暑が続く中でも、平均年齢が約75歳のテニスグループは、朝10時から14時までテニスの練習をされていましたし、体育館では、エアコンのないムシムシとした中、太極拳、バドミントン、卓球をされている高齢者グループの人たちもいました。
もう「お元気」というよりも「超人」ではないでしょうか。
皆さんは、お盆に一週間休まれただけで、この夏毎週1~3回はお気に入りのスポーツに汗を流されています。
夏の疲れなどないのでしょうか。
高齢者が熱中症にかかりやすい原因の一に「感覚の鈍化」がありますので心配ではありますが、今年の夏に此処のスポーツ公園で熱中症にかかった高齢者は一人もおられなかったそうです。
テニスコートに照明を当てて夜の9時で練習をされていたグループは、終わるや否や空の満月を見ながらみんなで会話するでもなく、それぞれの車に乗って帰って行かれました。
その女性グループの中の一人に話を伺いますと、皆さん若いころから働き者だったそうです。
「やっと自由になったから、○○を始めたんよ」どうも専業主婦だった人は一人もいらっしゃらないようです。看護師、教師、会社員、自営業など様々で、このスポーツを始めて知り合った人が多いとのことでした。
ですから、家に夫が居ようが関係なく、やりたいことをやっているようです。共稼ぎで頑張って働き続けた人にとって家事などは簡単に終わらせる要領を得ているし、70歳を超えても皆さん自分の車を運転して動き回り、行動範囲も広いそうです。
病院へはほとんど行かないし、「風邪程度なら動いた方が早く治る」って言われてました
行動しない人たち
まあ、こんな酷暑の中激しいスポーツをすることは、褒められたことではないのかもしれませんが、こんなに元気な人たちとは対照的に、一日中エアコンの効いた部屋でテレビの番人になっていて、出かけるのは夫(妻)に付き添ってもらって病院と買い物だけ🤦♀️ といった人もいらっしゃいます。
外は暑いので動かない、食べることが一番の楽しみ、それが夏太りの原因なのに・・・自分の体調不良に病名をつけてくれる病院に通うことで安心感を得ようとする人、テレビ番組の批評などしか話題がない人、夫(妻)が家にいるからやりたいこともできないと理由付けをして、行動力の無さを誤魔化している人、そんな人もいらっしゃいます。
しかし夫(妻)からすれば、いつも家にいてくれるよりも、たまには自分の力で行動を起こしてほしいと思っていますし、「自分の思いを何でも夫(妻)と一緒にしようとするのは、子供と同じではないか」って感じているはずです。
家事がそんなに苦にはならない男性も増えてきています。専業主婦だった女性は社会生活の経験が少なかったわけですから、思い切って外に出ていろいろなことを体験してほしいものです。
また、定年退職した夫は、妻に今まで通りに家事一切を任せないで、自分で食事や洗濯などやってみると新しい自分を見つけることができるはずです。
そのためには、妻が家事のマイルールを夫に教えることはしても、強制しないことが大事です。
俺ならもっと家事を効率的にやりたいのになあ~
夫婦二人きりになってからは、お互い共存・依存ではなく、それぞれ独立した個人として立ち振る舞うことが夫婦円満の秘訣ではないでしょうか。
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