
”貧困・格差社会”は 今に始まったことではない
本記事は広告が含まれる場合があります日本の高度成長時代は終焉を迎え、貧困問題が再び表面化して大きな社会問題となっています。しかし、もともと戦前の日本は階級社会でしたし、経済的に見ても今以上の超格差がありました。それを当然のこととして受け入れるしかなかったようです。1968年には「世界第2位のGDP・経済大国」になり、みんなが豊かな国になったような錯覚を覚え大量消費は経済成長、社会の繁栄に寄与するとして踊らされていました。それでも1972年の高度成長期が終わっても、このまま経済成長が続くかどうかなんて考えもせず、多くの人たちの消費行動に変化は見られませんでした。また高齢化社会、少子化社会が来るこ...