本記事は広告が含まれる場合があります
世界中の情報、知恵がコンピューターという倉庫の中に蓄えられているし、これからも日々それが新しく積み重ねられていく。
その蓄積されたものの中から必要な知識を呼び出して、文章等にして教えてくれるOpenAIという非営利目的のAI研究所が開発をした、チャットボット「チャットgpt」は、未来の予測してくれるのかどうか試してみました。
自分の過去の経験なども入力してみました
どんな暮らし方が良いのか、質問を入れてこたえられるのでしょうか?
質問内容は、自分の経歴、年齢、正確、病歴などを入力して、どんな暮らし方が理想的なのかを答えてもらったら、どんな占い師よりも整合性が取れているのでは。
- 入力した内容項目
1,職務履歴
2,家族構成
3,年齢、性別、所在地
4,年収
5,病歴
6,性格
7、趣味
8,悩み
9,やってみたい仕事
10,嫌いなこと
教えてくれた答えは
1、幸せになる方法は?
・自分自身を受け入れること ~ 自分の弱点や欠点を認め、改善する方向に努めることも重要です。
・感謝すること ~ 日々の生活にいて何気ない些細なことに感謝すること。人や物事に感謝すること で、ポジティブな気持ちが生まれ、幸せを感じることができます。
・目標を持つこと ~ 自分自身に向けた目標をもって、それを達成するための道筋を考え、行動することが大切です。目標を達成することで達成感を得られ、幸せ感を味わうことができます。
・社交性を持つこと ~ 共通の趣味や興味を持った人と交流を深めることで、幸せ感を得rことができます。
・健康を大切にすること ~ 身体の健康は心の健康につながります。運動や食生活などの生活習慣を見直し、健康を維持することが大切です。
2,田舎でお金持ちになる方法は?
・地元のニーズに合わせたビジネスを立ち上げる ~ 例えば地元産の野菜を利用した加工品や、伝統的な手工芸品などを販売するビジネスを考えることで、地元の人から支持され、成功する可能性が高くなります。
・農業や漁業を始める ~ 高齢化が進む中で後継者不足に陥っている農家や業業者も多くいますので、取り組んでみることができます。
・観光業を始める ~ 田舎には、美しい自然や歴史や文化など、観光資源がたくさんあります。観光に関する事業に参入することで、地元の魅力を発信し観光客を増やすことができます。
・自宅での副業を始める ~ 手芸や食品加工、代行業務などの副業を始めることで、時間管理をしながら輸入を得ることができます。また、ネットショップを立ち上げて自らの手作り品や買い付けた消費品の販売もおすすめです。
・まとめ ~ 自分の興味をもって取り組めるビジネスを見つけ、努力を重ねてお金持ちになることを目指してください。
3,貧困から解放されるには、どうすればよいか?
・本業以外にアルバイトや副業をする
・支出を減らす。節約をする
・借金の整理をする
・社会福祉制度を利用する
そのほかにも、これからどんな職業に就いたら幸せになれるかなど、質問しましたが、今までのカウンセラー、金融コンサルなど経験を活かすことが生活の安定を計れるようです。
やはり年齢を重ねての再就職は、好き嫌いはあってもスキルを大切にするほうが良いのかもしれません。
それでも「質問」に書き入れた現在までの事実に対して、抜け目のない丁寧な「回答」でした。
それぞれ各質問の文言に対して常識的回答をしてくれますが、総合的な判断と予知は不可能ということです。
結論
それぞれ各質問の文言一つ一つに対してきちんと回答をしてくれますが、入力した情報を総合的に分析することは当然不可能ですし、未来像のことについては当然返信してくれません。現実を踏まえた未来予想を知りたいのなら、答えの根拠となる質問の工夫をすると少しは違ってくるのかもしれませんが。
大きく改善された「チャットGPTー4」では、どんな回答なのかまだわかりませんが、未来予想や洞察といったものを期待するのは間違っているでしょう。
試してみて感じたのは、日本人の特質に似ているような気がします。
几帳面に確実に仕事をこなし、ちょっとした工夫も限られた範囲の中ではよく努力していると思います。しかし今までの固定概念を覆すような創作力が欠けているようです。
日本人の決定的な欠点は、社会の現状維持のため大人の都合で作り上げた「社会人融合マニュアル」に沿った学校教育を受けてきたため、創造力、個性の発揮、発言力、チャレンジ精神などが疎かになってしまっていることでしょう。
ITの導入も他国と比べて遅れを取ってしまった原因には、ITによる便利さを学ぼうともせず、スマホやパソコンさえまともに使えない高齢の社会的地位の高い人たちによる無意識の陰謀(ネット犯罪の恐怖を植え付けるなどをすることでIT導入を遅らせる)や、ITという新しいインフラ資源を金儲けの第一手段として考えた企業体質があったように思います。
今こそ、シニア世代は二度目の人生、新しい自分に生まれ変われるチャンス
昨今、一部の優れた若い人たちは、こういった日本人の弱点に気づいていて、企業内改革や小規模の新規事業の立ち上げなどで社会変革を起こし始めているようです。
従来の固定概念と戦うことを楽しみながら新しい社会を作ってくれそうな気がします。
こういった動きに中高年でも、共感している人はたくさんいます。それを行動に移す手段を模索しているのであれば、自分のできることを整理して、まずは小さなことから試してみるのも「有り」ではないでしょうか。
コメント