FXなら何もしないで、毎年約20万円(2人では約40万円)の非課税収入が得られます

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日本の通貨の政策金利は、世界的に見て極端に低い。
これを活用して、高金利の外貨を購入することで誰でも小遣い稼ぎは出来ます。
もちろん年間収益20万円以内なら(給与所得者の場合)税金はかかりません。

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まだまだ続く日本円の超低金利

永年日本政府は低金利政策で景気回復を図ったため、政府の負債(国債)額はますます大きくなり、その利息返済をしていくためには、今後も低金利政策を続けるしかない状態にあります。

つまり金利を上げれば負債額が大きくなって、債務不履行となった場合「財政破綻」に陥ることになります。

しかし日本の場合、“国の借金”はすべて日本円建てです。日本円は日本銀行と日本政府が発行することができるので、債務不履行が起きることはありません。

かといってこの負債を帳消しにすることはできませんので、予算の中から債務の利息は払うことになります。
つまり利息返済のためには、金利を上げることは避けたいことも低金利継続の理由の一つでしょう。

国債発行残高の1.6%に相当する金額を、債務償還費として国の予算(一般会計)に計上し、後述の「国債整理基金特別会計」に繰り入れた上で返済を行っている。

この低金利政策(他国との金利差)を利用しない手はない。

FXトレードで高金利通貨を購入して、金利差益を取りましょう

高金利政策の国は、発展途上国など不安定要素を持っているところもありますが、その理由は「自国通貨」の流出を防ぐ狙いもあるようです。

それではどの国の通貨を買うのが良いのでしょうか?

高金利政策の国の中で比較的利用しやすいのは、

スワップポイントで最も効率の良い通貨ペアは? やはり米ドル・豪ドル・NZドルなどの安定した先進国通貨よりも、南アフリカランド・トルコリラ・メキシコペソなどの新興国通貨の方が資金効率は良いです。

スワップポイントとは、通貨間の「金利差」から生じる損益のこと。通貨の発行国は「政策金利」を定めており、この政策金利が異なるために発生します。

例えば、トルコリラ/円では、トルコの政策金利が19.0%、日本の政策金利が-0.10%なのでその差は「19.0%-(-0.10%)=19.1%」になります。

外貨貯金は為替手数料がかかりますが、FXトレードの場合ほとんどの証券会社で手数料は掛かりません。

新興国の通貨でトレードをすることは危険?

メジャー通貨に比べて低資金で取引できるというメリットがあります。
しかし政治や経済不安によって相場が急変するリスクもあります。

新興国通貨のファンダメンタルズ分析をする際は、次のポイントを意識しましょう。

・米国経済との関係を見る
・中国経済の状況も確認する
・原油価格の動向、金などの原産地でそれも確認する

米国株の下がる局面だと、経済不安を懸念し投資家はリスク回避を意識(リスクオフ)します。
そうなると流動性が低くリスクの高い新興国通貨から資金引き上げを実行し、相場の急落も考えられます。

米国同様、中国の景気が悪ければリスクオフ、よければ投資活動を活発(リスクオン)にします。

メキシコは産油資源国として有名で、原油価格と相場の連動性がよく意識されます。

同時に資源国である南アフリカやトルコも、相場が連動して上下する可能性があるため、原油価格の動向にも気を付ける必要があります。


スプレッドでの収益に限定すればよい。

政策金利差益を目的として、中長期トレードをすれば毎日スワップポイント収益があります。

例えば、現在メキシコペソを購入した場合の一日のスワップポイントは1万通貨購入で約26円程度(証券会社によって多少差はある)

1万通貨は約8万円ですから、保証金をロスカットされない程度に入金しておけばひと月に780円受け取れることになります。

委託保証金を入れてレバレッジを利かすことができますので、(レバレッジ25倍が個人投資家の限度)10倍のレバレッジを聞かせれば8千円で取引ができる事になります。

もちろんレバレッジを利用すると、相手の通貨価格が下がった時には「ロスカット」がされますので、
十分な保証金を入れておく必要があります。

メキシコペソは、2020年に約4円まで落ちたことがあります。10倍のレバレッジを利かせて1万通貨購入していた場合、80万円から42万円になったわけですから、8万円がマイナス38万円となってしまします。

実際は「ロスカット」のサービスがありますので、実質8万円が0円になるだけで済みます。

これを避けるためには十分な保証金を入れておき、無茶なレバレッジを設定しなければよいわけです。

実際、近い将来メキシコペソがこんなに極端に落ちる危険性は考えられませんが、1ペソ6円まで下がっても安心できるだけの保証金を入金しておけば、毎日チャートを見てドキドキ心配する必要はありません。日々の為替相場、社会情勢を見ながら、スポレッドポイントが積みあがっているのを眺めるだけです。

ひと月に1万6千円の小遣いを得るためには、いくら必要でしょうか?

1万6千円とした理由は?

1万6千円とした理由
FX取引での収入は雑所得ですが一年間の収益が20万円以内なら、サラリーマンや年金受給者の場合確定申告で届け出をする必要がないからです。
専業主婦など収入のない人は48万円までです。

メキシコペソ場合を例にして、計算してみます。

1ペソ8円として、25倍のレバレッジを利用すれば、1万通貨は3200円です。

毎月1万6000円の小遣いを得るには、一日約533円のスワップポイントが必要です。

533円のスワップポイントを得るには、一日のスワップポイントは
533円÷26円(一日のスワップポイント)=20,5万通貨

20,5万通貨を購入するには、
3200円(1万通貨)×20,5=65600円

ただしロスカットを避けるためには、1ペソ6円まで下がることを想定した場合
(8万円⁻6万円)×20,5万通貨=41万円

安心してスプレッド収益を上げるためには、
65600円+41万円=47万5600円を入金しておけば安心ではあります。

もちろん中長期での売買取引を上手にすれば、ここまでの保証金は必要ありません。

私は、3万円の保証金で始めました。それでも十分楽しめますよ。

しかし、約47万円で年間利息20万円は、年率42,5%にもなります。
投資信託などのように金融機関から手数料を取られることもありません。

貯蓄を目的とした場合の複利の魔法

毎月の小遣いが必要ない場合、半年でFX口座は10万円増えていきますので、ペソが下がった時を見計らって買い増しをします。

仮に、48万円入金して半年後も1ペソ8円であった場合、収益の30%、3万通貨を購入したとします。
合計で23万5千通貨となり、一日のスプレッドが26円と仮定すると、一日611円の収益になります。

ひと月1万8千円の収益があり、FX口座には、41万円+7万円のロスカット余裕があります。

48万円は1ペソ8円から6円に下がった場合でも、保証金の余裕は2円×23万5千通貨=47万円ですので、十分安心して見守ることができます。

収益の30%を半年ごとにペソを購入して繰り返せば、FX口座には概算で
半年後:57万円
1年後:611円(23万5千通貨)×182日+57万円≒68万円
1年半後:689円(26万5千通貨)×182日+68万円≒80万5千円
2年後:806円(30万通貨)×182日+80万5千円≒95万1千円

注意:上記の算出は、あくまでも現在のスワップポイントと通貨額が変動しなかった場合です。

2年目からは20万円を超えるので税金(雑所得)がかかります。

上記の半年複利を活用した場合2年目からはスワップ利益が20万円を超えますので確定申告が必要です。必要経費を引いた金額に対して20.315%の税率で申告分離課税されます。
(必要経費はネット利用、研修費など)

最も大切な事は

1,新興国通貨の選択は慎重に

スワップポイントが高いというだけで取引をしない。
あくまでもトレードですから、為替相場の情報が分かりやすい通貨、比較的安定した経済状態の通貨を選ぶことが大切です。

アドバイスとして「メキシコ通貨」メキシコペソ/日本円であれば、アメリカドルとの相関関係があるので分かりやすいです。また石油の産出国なので、今後も上昇が予想されます。



2、高止まりの通貨は、いったん利確しておくことも収益を上げるコツです。

スワップポイントが主たる目的の為替取引は、あくまでも中長期目線での取引です。チャンスがあればトレードによる収益を上げておいて、一休みすることも良い方法です。下がってから買い直す方が良いでしょう。
保証金が十分であれば焦る必要がないので、落ち着いてトレードができます。

3,日本の政策金利の変動

日銀の、金融政策決定会合の前には、金利動向を注視しておきましょう。
円の政策金利が上がればスワップポイントが下がるでしょう。

重要な経済指標が発表される前には、一時逃げておく(ひとまず決済する)ことも考慮してきましょう。

4,常に持ち続けることのリスクを考えると不安

実際持ち続けた場合の損益は昨年の場合マイナスになっています。
しかしスワップポイントは日々必ずついています。

FX初心者から上級者まで、幅広く選ばれているDMM FX

小額で始めたい人は、「朝だけ一回トレード」を試してみるのも楽しいです。

ほとんどの証券会社ではスワップポイントだけを払い出す(決済をしないで良い)ことが出来ますので、よほど新興国の為替相場が下がらない限りは問題ないのですが、それでも大きな預託証拠金残高の減少があれば、心配になるのは当然です。

その場合の方策として「朝だけトレード」があります。

「朝だけトレード」であれば、10万円以内の入金でも上記と同額のスワップポイントを得るのは可能です

朝の5時50分から6時過ぎまでのスワップポイント取得時間にだけ、取引をする方法です。
その他の時間は何もしません。

早朝に買いを入れ、始まってから買いを入れた金額と同額以上の売り予約を入れます。
6時前後には一時大きな変動がありますが、特別なことがない限り元値に戻ります。

つまりこの時間帯以外は全くトレードをしないので、為替相場変動があっても関係ないことになります。

まずはFXの取引に慣れるために、デモトレードサイトで試してみてください。

(デモトレードでのスワップポイントは実際とは違いますが、「朝トレ」の要領をつかむ練習として試してみましょう)




注意書き

この記事は、あくまでもFXトレードを利用して安全に小さな収益を上げるためのアイデアです。まずはデモトレードなどを利用して、、自分自身で確信がついてから始めてみてはいかがでしょうか?

国際的な経済危機などので為替相場が著しく変動することもあります。
この記事はスワップポイント収益だけを目的としたトレードなので、大きな損害を被る可能性はありませんが、時々為替相場の動きを見てください。

大きく下がるような時は決済して、少し元に戻るまで休んでも良いかもしれません。
すべて自己責任でお願いします。

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